テニスの王子様が好きだって話

はじめまして、テニスのオタクのもなかと申します。
テニミュといえば夏、夏と言えばテニミュ
もうすぐ4thシーズンが始まりますね。
テニスがやっていれば冬でも夏。春でも夏。全国大会の熱い熱気でジンジンジンということで、私、もなか、何を隠そう私伊武深司と幸村精市の女(選べない)。
来る不動峰戦を心待ちにしていました。

昨年2月、雨のTDCで立石俊樹演じる幸村精市と阿久津仁愛演じる越前リョーマが決着をつけたのを見届けたあの日からずっと。

来る不動峰への愛!愛!!も語りたいところですが、今回は3rdシーズンが終わって4thを待つ今の時期だからこそ、わたしとテニスの思い出をまとめておこうかなと思います。


テニミュと原作テニプリをほぼ同時に履修したのでごちゃ混ぜで喋ります。


私はテニミュからテニプリが好きになった人間です。
そしてその出会いは15周年の過去作ニコ生放送でした。当時の私は大学2年、好きだったジャンルが最終回を迎え虚無で3ヶ月ほどその思い出の出し殻を舐めて生きていました。

夏休み終盤、親に日本を味わえと連れていかれた旅館で暇を持て余し、ふとつけたのがドリライ7thの放送でした。

忘れもしません、壇上で輝くキャストの涙と汗のなんと美しきことか。

誰も知らないのに泣かされることってあるんだ、自分の知らない青春にとんでもなく胸を打たれ亜久津仁しか知らないにもかかわらず、その日から毎日7時間も8時間もアーカイブやリアタイでテニミュの放送を見ました。
(今思えば本当にありがたい時期に入ったと思います)

その時期の私は留学2週間前でした。
テニラビとやらをDLして、ソシャゲの洗礼を受け、ドリライ2014のCDを買って安い音楽プレイヤーに入れて持って歩きました。

留学先ではIPアドレスで弾かれニコ生はおろかdアニメでアニプリも見られず、自暴自棄になって休日全部潰してpixivの遺産をありがたく読みまくり、日本の自宅向けにテニミュ運動会の円盤を通販でポチり、時差と戦いながら着物の伊武深司のカードを取りにラビを走りました。

通信制限と戦いつつテニミュ曲を聞きながらジムに行き走り込んだり1時間歩いて家に帰ったり、なんか文章にすると本当にすごい執着心だな…怖………

個人的に外で聞いた方がよりテンションあがりませんか?テニスの曲って
あと道端で音楽聞いてる時やたらと中国の方に同郷と間違われて声掛けられたりしてました、なんで?

余談ですが私は大量に情報量があるジャンルが昔から好きで、調べても調べても新しい情報が、長年の歴史ゆえの伝説すら出てくるテニプリとは相性が良かった様に感じます。
擬人化ジャンルにはまってwikiを読み歴史書読むような人間なので分厚いファンブックには頭が下がります。

恐ろしい数ある事で有名なテニプリのキャラソンは、当時貧乏学生極まっていたので2曲だけ買いました。丸井の「音頭だろい」と白石の「go on」です。謎の選曲。
めちゃくちゃに寒い地域だったので雪に振られながら登校する時にそれでもルンルンになりたいかエモがりたいかで分けて聞いてました、恥

当時のテニミュの公演時間軸は3rdシーズン青学vs四天宝寺でした。

TSCの存在を知らなかった私はチケ戦大撃沈、10数件のご用意できませんでしたのメールの文字を見ながらテニミュのチケットってこんなに取れないんだ…と凹みながら帰国したのですが一般発売と運良く予定が合い1度だけ行くことが出来ました。
(この後立海戦で更なるチケ戦地獄を見ることになる)

当日大阪公演、メルパルク2階席、劇場ってこんなに熱かったっけというような熱気に当てられ終わった本編でぼんやりしていた所に来るサービスナンバー、お察しですね、私は、何も知らずに通路席に座っていました……

その後このままだと謙也の事好きになっちゃうなと思いながら終電に駆け込み、家に帰りました。
ここから今日まで私は何十回とテニミュに通う事になります。


すごい長さになってきたのでこの辺りで1度閉じようと思います。最後まで読んでくれてる人居るのかな……

私はきっかけになったテニミュのニコ生が大好きだったんですよね、地雷村くんとか9時に寝る真田アラームとか、どの競技が出てきても本日1の見どころと騒ぎ出す運動会のコメント欄とか、当時のリスナーの方とまた同時視聴したいなあ。

テニミュはこれから4thに入り、アニプリも20周年になる節目だそうで。

これからもずっとテニスが好きで居たいなあ、思い出すと胸が苦しくなるような青春をありがとう、テニスがあったから頑張れた日々は懐かしく、そしてこれからも続いていくんだと思います。
どうか手を離さず離されず皆が王子様で居続けてください。